お知らせ
地盤調査についてお役立ち情報

地盤で失敗しない営業マンになる!プロが教える土地の見極め術

こんにちは、地盤調査専門の【株式会社地盤屋】です。

今回は、住宅営業マンのあなたに向けて、こんなテーマでお送りします:

「この土地、大丈夫ですか?」とお客様に聞かれて、うまく答えられなかった経験はありませんか?

住宅営業の現場では、土地の提案において“地盤”の問題が後回しにされがち。

でも、実は建築トラブルの火種になりやすいのが、この地盤なんです。

この記事では、地盤のプロが現場で見ているポイントをもとに、営業マンでもできる土地の簡易チェック術をご紹介します!

なぜ営業マンが“地盤”に詳しくなるべきか?

1. 信頼される営業になる

お客様にとって土地は人生で一番大きな買い物。

そこで「この土地、地盤は大丈夫か気になりますよね」と先回りして言える営業は、圧倒的に信頼されます

2. 工事トラブルを未然に防げる

着工後に「地盤改良が必要」となって、追加費用で揉める…よくある話です。

でも、営業の段階でリスクに気づけていれば、費用感も含めて事前に説明できます。

3. 紹介した土地で後悔させない

「地盤が弱くて、ずっと水がたまる家になった…」なんてことになれば、紹介元としての信用が落ちてしまいます。


プロが現場で見ている!土地の“地盤チェック”5ポイント

営業マンが現地を見に行ったとき、最低限この5つはチェックしてみてください。


✅ 1. 周囲の地面より「低い」土地は要注意!

道路より明らかに低かったり、隣の敷地より一段下がっている土地は、水はけが悪く、地盤改良が必要になる可能性大

チェックポイント:

  • 雨の翌日、土地に水が残っていないか?

  • 側溝の高さと比べて極端に低くないか?


✅ 2. 造成地の「端っこ」は沈下リスクが高い

分譲地の一番奥や角地など、造成の“端っこ”部分は盛土されている可能性が高く、経年で沈下するケースも。

チェックポイント:

  • 土地の表面にヒビや凹凸がないか?

  • 新興住宅地で「やけに新しい土地」っぽくないか?


✅ 3. 昔の地歴を調べるクセをつける

意外に知られていませんが、今はネットで土地の過去を簡単に調べられます。

おすすめの調査法:

  • 「国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス」で過去の航空写真をチェック

  • 地元の人に「昔は田んぼだった?」と聞いてみる(←信頼度高いです)

→ 田んぼ・沼地・川沿いだった場所は要注意!


✅ 4. 古い家が傾いていないか観察する

土地の隣に建っている古い家が、明らかに傾いている・基礎に大きなヒビがあるなら、そのエリア一帯の地盤がゆるい可能性も。


✅ 5. ハザードマップで「液状化」「浸水」エリアか確認!

市区町村の公式サイトでハザードマップを見れば、

その土地が「液状化しやすい地盤」「浸水想定エリア」か一目瞭然。

お客様が自分で見ていないことも多いので、先回りしてチェックしてあげると◎


もしも“怪しい土地”に当たったらどうする?

営業の立場で「この土地、ちょっと危なそうです」と言い切るのは難しいですよね。

そんなときは、地盤の専門家に相談するのが一番安全です。

株式会社地盤屋では、以下のような営業支援も行っています:

  • その土地の地盤リスクを簡易チェック

  • 過去の調査データを元にアドバイス

  • 必要に応じてお客様への説明サポート(同行・資料提供 など)


まとめ:地盤を語れる営業は、信頼される

✅ 地盤のチェックは「難しいこと」ではありません。

✅ ちょっとした視点と知識で、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

✅ そして何より、お客様からの「信頼」を勝ち取れます。


▶「この土地、見てくれますか?」というご相談、大歓迎です!

営業マンの方からのご相談、最近とても増えています。

「この土地、大丈夫そう?」など、お気軽にご相談ください。

地盤屋は、あなたの営業活動の“見えない相棒”として、

これからも力になれたら嬉しいです!