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土地を買う前に!地盤調査会社が教える「いい土地の見分け方」

こんにちは、株式会社地盤屋です。

家づくりや土地探し、楽しみな反面、いろいろ不安もありますよね。

その中でも、“地盤”のことは特に見落とされがち。

でも、地盤がしっかりしてるかどうかで、安心・安全な暮らしができるかどうかが決まると言っても過言ではありません!

今回は、**「土地を買う前に知っておきたい、いい土地の見分け方」**を、地盤調査のプロの目線で分かりやすくお伝えします!

そもそも、地盤が悪いとどうなるの?

最初にちょっとだけ怖い話をします。

地盤が弱いと、こんなことが起こる可能性があります。

  • 家が少しずつ傾いていく(不同沈下)

  • 雨のたびに庭に水たまりができる

  • ドアや窓がきちんと閉まらなくなる

  • 大地震で液状化のリスクがある

つまり、どんなに良い間取り・おしゃれな外観でも、地盤が悪いと台無しになることがあるんです。


いい土地の見分け方①:昔の地歴をチェック!

まずは、その土地が「昔どんな場所だったか」を調べましょう。

  • 旧田んぼ・沼・池 → 地盤がゆるい可能性大

  • 山を切り崩した造成地 → 斜面の安定性に注意

  • 古くから家が建っていた土地 → 比較的安定している可能性高

📌 地歴の調べ方:

・昔の航空写真を見てみる(「国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス」がおすすめ)

・地元の年配の方に聞いてみるのもアリ!


いい土地の見分け方②:周囲より“低い土地”には注意!

雨が降った後、周りより水がたまりやすそうな土地、ありませんか?

  • 造成された分譲地の一番奥

  • 周囲の道より土地が低い場所

  • 隣より明らかに土地の高さが低い

こういう土地は、排水が悪かったり、雨でぬかるみやすかったりします。

また、周りの地盤の重さで沈下リスクが高まるケースも。


いい土地の見分け方③:ハザードマップを必ず見る!

土地の購入前には、必ず自治体のハザードマップをチェックしましょう。

  • 液状化の可能性は?

  • 洪水や浸水のリスクは?

最近はハウスメーカーも説明するようになってきましたが、あえて触れない不動産業者もまだまだいます。


いい土地の見分け方④:近隣の建物を“ちょっと観察”してみよう

地味に有効なのがコレ👇

・隣家の基礎にヒビがないか

・周辺のブロック塀は電柱が傾いてないか

・古い家がきちんと水平を保っているか

・水はけの悪そうな様子がないか

パッと見で「なんか傾いてるような…?」と感じたら、要注意です!


いい土地の見分け方⑤:プロに相談する

結局のところ、見ただけでは分からない部分が多いのも地盤の世界。

株式会社地盤屋では、以下のような**「買う前のちょっと相談」**も受け付けています:

  • そのエリアの地盤データを元にした簡易診断

  • 過去に調査した実績があれば参考資料の提供

  • 必要であれば、土地購入前の簡易現地チェック

「この土地、地盤的にどう思いますか?」

**気軽に聞ける“地盤のかかりつけ医”**みたいに使ってください!


まとめ:土地探しの成功は“見えないところ”から

いい土地かどうかは、見た目だけじゃ分かりません。

地盤の強さ・安定性は、家族の暮らしの安心を支える土台です。


▼ こんな方はぜひ一度ご相談ください!

✅ 土地を買う前に不安をなくしたい

✅ 土地を紹介されたけど、地盤が気になる

✅ 住宅会社には聞きづらいけど…ちょっと心配

あなたの“後悔しない土地選び”、地盤屋がお手伝いします!